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2006年03月25日

ウィッグの互換性って?

DDのことをよく知らないまま「DDシェリー」を購入した私。
知識はあとから付いてくるということにして、呑気に構えておりました。
カスタマイズ(メイクしなおしたり、アイを入れ替えたり)は全く考えてないので、ウィッグの交換さえ出来れば、と。
そのウィッグも、どうも頭にポンッと載せるだけで(もちろん、ずれないように工夫は要るようですが)、さほど難しそうではないです。
これなら大丈夫。
色違い・スタイル違いのウィッグをいくつかそろえて楽しみましょう。
これが似合うかな、あれが似合うかな、たくさんあって迷う幸せ。



を書きたかったんですが、いや、そう簡単に幸せにはなれなかったという、今日はそんな「ウィッグの互換性」にまつわるお話しですw

DDシェリーを買ったとき、一緒にいくつかウィッグを買ったのですよ。
今にして思えばDD本体を買うのも初めてだというのに、まぁ無謀なこと (^^;
DDシェリーを買ったのが実物を見てという話は以前しましたが、その時に展示されていたDDはデフォルトのウィッグを着けてなかったのです。
でもそれが似合っていたので、まずはそのウィッグを探してみました。
(結局判らなくて店員さんにお訊きしたんですけども。)
それで、これですと手渡されたパッケージを見てみると、SDの写真が貼ってあります。
あれ?SD?
でも飾ってあるDDは問題なくそのウィッグを着用しているので、「あぁ、なるほど。SDもDDも共通のウィッグなんだー」と思ったのでありました。
(勘違いの始まりw)

念のために店員さんに伺ってみると、ウィッグによっては多少大きいのがあるかもしれませんがSD用ウィッグが使えます、とのこと。
あぁ、なるほど。その多少大きいというのは、いわゆる個体差ってやつね、なんて心の中で納得。
(勘違いは更に進むww)

でも大は小を兼ねるっていうし、小さくて入らないよりは全然OK!問題ナッスィン♪
(勘違いどんどん加速www)

買い物して、家に帰って、ウィッグをとっかえひっかえ。
「W-103/ワンツーシャギー」は前髪が目にかかっちゃったので少し後ろにずらしてみました。
OK、OK。
なんだ、多少大きいのがあるかもしれませんって言われたのは、これのことかー。
でもこれくらいの個体差(←と思い込んでいる)で前髪が長いくらいなら後でカットすることも出来るわけだから、短いよりはいいや。
めでたしめでたし。
……と思ったわけですよ。
その時点では!

さて、シェリーのデフォルトウィッグはこの間画像をアップしましたが、前髪がおでこを隠す感じで髪の量も多いです。
だから逆におでこを見せるようなウィッグだったらまた雰囲気変わりそうかなーなんて思って、用意してありますよ、じゃーん♪
「W-27/ワンカールスーパーロング」。
えーと前髪がワンレンっぽくカールしてるウィッグです。
さて、大人っぽくなるかなー?





アレ?ナンダカ サイズガ アッテナイヨウナ キガシマスガ?
キノセイ?






気のせいじゃなーい、ウィッグ大きいです、ぎゃー。

そう、個体差とかって問題でなく確かに大きいのですよ。
ここでウィッグのパッケージに入ってた説明書を読んでみます。
(最初に読め!>私)
ウィッグの品番について、対応ドルフィーのサイズと種類が書いてありました。
一部引用すると

スーパードルフィー、スーパードルフィー13(頭囲約23.5cm)
ドルフィードリーム(頭囲約22.5cm)

Σ( ̄ロ ̄|||)
SDとDDって頭囲が違うんですかっ!?
(今頃気付くな!>私)

まぁ頭囲で約1cmの差なら、ウィッグの被せ方でその差を吸収できなくもないってな感じだと思います。
だからこそDDはSDのウィッグが使えるということになっているのだろうし、実際「W-103/ワンツーシャギー」はちょっと後ろにずらすだけで大丈夫だったので。

ところが、今回の「W-27/ワンカールスーパーロング」は前髪がおでこに降りているスタイルではありません。
ウィッグの前の部分(=髪の生え際)が見える髪型です。
サイズが合ってないと、浮き上がったような感じで、どうにも違和感がっ。
「W-103/ワンツーシャギー」の時の様に後にずらして調整を試みるも、生え際が見えるウィッグという特性上、上手くいきません (^^;
うっわ、どうしましょ。
考え無しのたにもり、大ピンチ。

あれこれ考えた末に、そうだ!大きいのだから、差の部分を縮めてやればいいのだー、という結論に達しました。
(また安直な…。)
しかし普通の糸で縫い縮めると被せにくくなりそうだし、平ゴムを取り付けたら厚みが出ちゃうかも。
てことで、裁縫箱から取り出しました「ゴムカタン」糸。
洋服のシャーリング部分を縫うときに、ボビンに巻いて下糸として使う細いゴムであります。
これなら厚みなどに影響を与えず適度な伸縮性を持たせられるんじゃないかと。
さっそく刺繍針にゴムカタン糸を通して、耳の辺りからうなじに向かって、そこからまた反対側の耳の辺りまで(ウィッグのキャップの半周強)を波縫いしていきます。
これで前から見える生え際部分には影響せず、見えない部分でウィッグキャップに伸縮性がつきました。
シェリーに被せてみたら、おぉ、なんとかフィット。 (^^)b
危うくウィッグ1個無駄にするところでしたが、セーフです。
写真は今度撮りますので、大人っぽくなったかどうかお楽しみに♪

ちなみに、この後で知ったのですが、DD専用ウィッグなるものがちゃんとあったのです。
専用と書かれている通り、DDの頭囲にジャストフィット。
ところが難点は、種類が少ないことなんですよねー。
ボークスのサイトで「DD専用ヘアウィッグ」のところを見ると9種類。
そのうち「綾波レイ専用・ウィッグ」ってのは、HTドルパ名古屋2会場販売(+ドルパアフターイベント限定販売)と書いてあるので、常時手にはいるのは8種類?
さらに、その8種類のうちロングヘアって「W-92D/スーパーロング」っていう1種類ですから、ロングが好きな私としてはちょっと物足りないところ。
DD専用が増えてくれるか、SDと共用でいいので伸縮性を持たせたウィッグが増えるかするといいんですけども。
参考までに「W-113/ツーテールカール」はキャップの一部分にゴムが入ってて伸縮性があり、DDにもフィットしやすくなってました。
髪型によってキャップの仕様が違うのか、その辺りの基準が判らないのでちょっと困りますね (^^;

これから他社製のウィッグも試そうかなぁなんて考えてみたりしてるんですが(←懲りないヤツ)、また気付いたことなどはレポしていこうと思います!
にっちもさっちもいかないウィッグを買ってしまったら笑ってやってください… (^^;

投稿者 tanimori : 2006年03月25日 21:10

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