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2008.04.03

カレンダーの「土」と「日」の文字に色を付ける

WordPress ME 2.2.3からWordPress 日本語版 2.5に移行してサイトの表示をチェックしていたところ、サイドバーのカレンダーで「土」と「日」という文字が平日と同じ色になってしまっていることを発見。(^^;
以前は「土」が青で「日」が赤だった筈なんですよね。

ソースを見てみたらWordPress ME 2.2.3で作ったカレンダーは

<th abbr=”土曜日” scope=”col” title=”土曜日”><span style=”color: rgb(0, 77, 153);”>土</span></th>
<th abbr=”日曜日” scope=”col” title=”日曜日”><span style=”color: rgb(219, 0, 0);”>日</span></th>

となっているのにWordPress 日本語版 2.5で作ったカレンダーは

<th abbr=”土曜日” scope=”col” title=”土曜日”>土</th>
<th abbr=”日曜日” scope=”col” title=”日曜日”>日</th>

となってます。
そりゃ色が付かん筈だわ。(⊃Д`)゚。

カレンダーを出力するところはgeneral-template.phpに記述があるんだけど、そこには該当しない模様。
どこで抜けたんだろうとソースをあれこれ検索して、見つけたのはjp.poファイルでありました。
WordPress ME 2.2.3のja.poファイルには

#: wp-includes/locale.php:30
msgid “S_Sunday_initial”
msgstr “<span style=¥”color: #DB0000¥”>日</span>
(略)
#: wp-includes/locale.php:36
msgid “S_Saturday_initial”
msgstr “<span style=¥”color: #004D99¥”>土</span>

って記述があるんだけど、WordPress 日本語版 2.5のja.poファイルでは

#: wp-includes/locale.php:120
msgid “S_Sunday_initial”
msgstr “日_Sunday_initial”
(略)
#: wp-includes/locale.php:126
msgid “S_Saturday_initial”
msgstr “土_Saturday_initial”

になってる。
んー、このja.poファイルを書き換えてもja.moファイルはバイナリだからなー。
生成するのも面倒だぞっと。
直接general-template.phpをいじるのが楽そうだけど、はて、条件分岐とかって書くのはちょっと…(^^;;;

解決策探しにGoogleの旅にー。
で、ちゃんと答えが見つかるネットってスゴい。
参考にさせていただいたのはこちら。
WordPressのカレンダーで土日の色を変える < Blogo el Ermitejo

うちは小粋空間: 休日表示付きリアルタイムカレンダー for WordPressプラグインでカレンダーの日付色も土日で色を変えているので、それに合わせてclassを指定しました。
/wp-includes/general-template.phpを開いて602?605行を次の様に書き換えるとOK。

 foreach ( $myweek as $wd ) {
  $day_name = (true == $initial) ? $wp_locale->get_weekday_initial($wd) : $wp_locale->get_weekday_abbrev($wd);
  echo “¥n¥t¥t<th abbr=¥”$wd¥” scope=¥”col¥” title=¥”$wd¥”";
  if ($wd == $wp_locale->get_weekday(0)) {
   echo ‘ class=”holiday”‘;
  }
  elseif ($wd == $wp_locale->get_weekday(6)) {
   echo ‘ class=”saturday”‘;
  }
  echo “>$day_name</th>”;
 }

※フォントの関係で「¥」「“」「”」「‘」が全角になっていますが実際は全て半角です。

無事前の様に「土」が青に「日」が赤になって、めでたしめでたし。(^^)b

WordPress ME 2.2.3からWordPress 日本語版 2.5に移行

WordPress ME (Multilingual Edition)配布元のWordPress Japanが3月末でウェブサイト閉鎖されたので、WordPress ME 2.2.3からWordPress 日本語版 2.5に移行してみましたー。

プラグイン関係は現時点では「Flexible Upload」が2.5には対応されてないようなので使えませんでした。
他は問題なく動いてます。
うちに入れているプラグインなどはこちらの「メモ」を見てくださいね。
(↑当時のメモを削除してしまったのでごめんなさい。)

さてWordPress ME 2.2.3からWordPress 日本語版 2.5への移行ですが、「e.b.i.f » WP ME 2.2.x -> WP 日本語版 2.5」を参考にさせていただいてトライ。

  1. WordPress 日本語版 2.5をダウンロードして展開。
  2. サーバー上のWordPressファイルを全てバックアップ。
  3. phpMyAdminでデータベースのバックアップ。
    (zip圧縮のオプション付けた方がダウンロードが楽。ナローバンドなたにもりだからw)
  4. WordPress ME 2.2.3の管理画面のエクスポートからXML形式のバックアップファイルを作成。
  5. プラグインを全て無効化。
  6. サーバーからバックアップしたWordPress ME 2.2.3のwp?config.phpからWordPress 日本語版 2.5のwp-config-sample.phpへ、データベースの接続情報 (データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名) を写す。
    (SECRET_KEYという項目が新たに増えているので、適当なフレーズを書き込む。)
  7. wp-config-sample.phpをwp-config.phpにファイル名変更。
  8. サーバー上のwp-contentディレクトリ以外を全て削除。
    (wp-contentディレクトリには追加したプラグインやカスタマイズしたテーマファイルが入っているのでこれを削除してしまうと面倒です(^^;)
  9. ローカルに展開したWordPress 日本語版 2.5のwp-contentフォルダ以外を全てサーバーにアップロード。
  10. ローカルのwp-contentフォルダの中身をチェックしてサーバーのwp-contentディレクトリにアップロード。
    (うちは特にデフォルトで入っていたプラグインとテーマをいじってなかったので、そのまま丸ごと上書きアップロードでOKでした。)
  11. /wp-admin/upgrade.phpにアクセスしてアップデート。
    (データベースのアップデートも自動で行われます。)
  12. ログインしてプラグインの必要なものを全て有効化。
    WordPress 2.5 日本語版では、WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うWP Multibyte Patch プラグインが同梱されているのでこれも忘れずに有効化。
  13. 一通り設定などをチェックして終了。

と、こんな感じでありました。

アップグレード自体は特に問題なく終わりましたよー。
しかしここからちょこちょこと問題が出て来るわけだな。(^^;
別エントリーで書きますが、問題点2つありまして、
1.カレンダーの土と日という文字の色が平日と同じ色になっている。
 (以前は土が青で日が赤になっていた。)
2.画像がアップロードできない。Σ( ̄ロ ̄|||)
1はまだしも2は大問題ですよー。
解決策は見つかりましたので、現在はちゃんと画像のアップロードも出来る様になってます。(^^)b
以下のエントリーを参考にどうぞー。

カレンダーの「土」と「日」の文字に色を付ける: たにもりのもり
WordPress 日本語版 2.5で画像がアップロード出来ない: たにもりのもり

※ 画像がアップロード出来なかった問題はWordPress 2.5.1にて修正されています。
WordPress 2.5.1 日本語版リリースのお知らせ 2008年4月27日

2008.02.22

Amazonから情報を引き出すプラグイン「wp-tmkm-amazon」

MovableTypeでサイトを構築していたときはAmazonから商品画像や詳細を引っ張ってくるのに平田大治さんが作られた「aws.pl – MT plugin for Amazon webservices」を使っていたの。
WordPressに移行した時、これと同じ様なプラグイン無いかなぁって見つけたのがともかめさんの「wp-tmkm-amazon」。
ダウンロードや説明はこちらからどぞー。
ともかめ亭» Blog Archive » WordPress Plugin Release : wp-tmkm-amazon

商品画像の横に商品の詳細がシンプルにレイアウトされる、素晴らしいプラグイン。
これですよ、これ。(≧▽≦)ノシ

Amazonによると

ECS 3.0は、2008年3月31日をもって廃止される予定です。この日以降は、ECS 3.0形式のリクエストは処理されなくなりますので、全てのECS 3.0を使用しているプログラムは、ECS 4.0へそれまでに移行手続きを行う必要があります。

だそうですが、「wp-tmkm-amazon」はECS 4.0にも対応していまーす。(^^)b

さて「wp-tmkm-amazon」では定価(参考価格)を表示出来るのだけど、一緒にAmazonでの価格も出したかったのでちょいと改造してみた。

216行目の
$Price = $this->amazonparse->get_amazon_text($item,’price’);
の次の行に
$OurPrice = $this->amazonparse->get_amazon_text($item,’ourprice’);
を追加。
271行目の
if( $Price != ” ) { $output .= “<br /><em>定価:$Price”; }
の次の行に
if( $OurPrice != ” ) { $output .= “<br /><em>Amazon価格:</em>$OurPrice”; }
を追加。
370行目の
case price: $textdata = $item["ItemAttributes"]["ListPrice"]["FormattedPrice"]; break;
の次の行に
case ourprice: $textdata = $item["Offers"]["Offer"]["OfferListing"]["Price"]["FormattedPrice"]; break;
を追加。

これで終わり。(^^)b
(モニタ上で2行に分かれて表示されている場合もあるかもですが、全て1行で記述して付け足してください。)

2つめの追加まではすぐに思い付いたんだけど、問題は3つめ。
定価(参考価格)はItemAttributesの下なのに、価格(Amazonでの価格)はOffersの下にあるんだよね。(^^;
値段っていう同じものだから同じところにあると思ったよー。
レスポンスグループの一覧で参考にさせていただいたサイトはこちら。
昔のVIDEO観ています: AWS ECS4.0に挑戦してみる(4)

AWS Zoneにも解説があります。
英語だけど。(^^;;;


エラー出る。_| ̄|○
ドキュメント移動したのか?(⊃Д`)゚。

2008.02.17

WordPressを携帯から閲覧可能にするプラグイン「Mobile Eye+」

「Mobile Eye+」の作者の方が「Mobile Eye+の脆弱性とか謝辞」という記事で

!重要!
ゆりこさんのページで書かれていますが
「mb_convert_kana の a オプションで XSS 脆弱性」など問題があるので
ゆりこさんの作成したMobile Eye+ パッチを使用してください。
Ktai Styleを使うことをお勧めします。

と書かれていましたので、WordPress2.8から
[Ktai Style] WordPress Plugins/JSeries ≫ Ktai Style (携帯対応プラグイン)
を使用しています。
まおうさん、お疲れ様でした。

うちのブログを携帯から見たときに見やすくなるよう、WordPressを携帯から閲覧可能にするプラグイン「Mobile Eye+」を入れてみましたよ♪
ダウンロードや詳しい説明はこちらから。

Mobile Eye+ « ハンターリンク

携帯から閲覧した場合、トップページが最新の記事の本文1つと最新の記事のタイトルが10個ならんだ状態のシンプルなものになります。(^^)b
記事に画像があれば画像も見れます。
auでは特に問題なく本文も画像も見れましたが、他キャリアで表示が崩れるとか何か不具合ありましたらお知らせくださいませー。
それにしても便利なプラグインが多すぎて感動だわー。

2008.02.14

WordPressに移行しましたー。

MovableTypeからWordPressに移行しました。(^^)b
設定などはぼちぼちと。

追記: RSSが変わっていますので、お手数ですが登録して頂いている方はこちらでよろしくです。
RSS 2.0