ほぼ役に立たないレポではありますが、今回プラキットホイホイさんをリペイントした時のことを書いてみたいと思います。(^^)b
下準備編
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まず用意したもの。
*塗料
・vallejo(ファレホ) ゲームカラー&ゲームインク#029 シックグリーン
・vallejo(ファレホ) ゲームカラー&ゲームインク#032 エスコルペナグリーン
*筆
・1222R(ラウンド)artgear.PremiuM 0号
・1222F(フィルバート)artgear.PremiuM 8号
*パレット
・梅皿
*ピンセット
・精密ピンセット(ツル首)
・閉じてるピンセット
*ペーパーヤスリ
・タミヤ フィニッシングペーパー細目セットの1000番
塗料は匂いが無いってことで「vallejo(ファレホ)」にしてみました。
実際に使ってみたところ、強いて言うなら普通に絵の具の匂いかなーって感じです。
全く気にならないレベルのものだったので、良し。(^^)b
次に筆。
この2本はプラモ等の塗装用じゃなくて、普通に油絵とかアクリル画用の筆です。
お値段はラウンド0号が420円、フィルバート8号が788円。←何故か端数のある定価
ものすごく腰が強くてギュって感じで塗れるので好き。
いや好きとか嫌いの問題じゃないかもですけど。(^^;
筆も試すと際限なく奥深いような気がするなー。危ない危ない…。
そしてパレット。
これは陶器の梅皿が好き。(≧▽≦)ノシ
(ってまた好き嫌いの話かよw)
金属製の塗料皿も売ってるようです。
あとはあると便利なピンセット。
リボンとか小っちゃいパーツを塗るときに、ピンセットで挟みながら塗ると手に付かなくてよかったです。
特に「閉じてるピンセット」(MARCHEN ART)はすごい重宝した。
あ、これそのまま商品名です。
普通のピンセットって物をつまんだら挟んだ状態で押さえとかないと駄目だけど、この「閉じてるピンセット」はつまむと開き、放すと閉じる様になっているのです。
だから小さいパーツをいったんつまめばあとはピンセット本体を軽く持ってるだけでパーツをホールドした状態になるすぐれもの。(^^)b
元々はアジアンノット作ったりビーズ手芸をしたりするのに使ってたもので、まさかこんな塗装の時に役立つとは思わなかったw
とにかくこれのおかげで靴とエプロンのリボンも綺麗に塗れました。(^^)
[参考] MARCHEN ART→ http://www.marchen-art.co.jp/
最後にペーパーヤスリ。
ランナー切ったところを平らになるようにしたり、塗装する面を軽くヤスっておいて塗料ののりを良くしてみたり、筆ムラが出来たりしたらちょいちょいヤスって馴らしてみたり。
ま、適当に(爆)
塗装編
ではさっそく塗装に参りましょうー。(≧▽≦)ノシ
その前に、「vallejo(ファレホ)」(以下ファレホ)って
・ モデルカラー
・ モデルエアー
・ ゲームカラー&ゲームインク
・ パンツァーエース
って4種類あるっす。
[参考] VOLKS Website | vallejo | ブランドコンセプト
→ http://www.volks.co.jp/JP/vallejo/point.html
紹介文を読むと、モデルカラーはオールマイティ、モデルエアーはエアブラシ用、ゲームカラー&ゲームインクはガレージキット・プラモデル・メタルフィギュアに良しで、パンツァーエースはミリタリー系に特化した色が用意されてるっぽい。
となると今回プラキットホイホイさんをリペイントするにあたってはゲームカラー&ゲームインクなのかなぁってことでこれにしてみました。
色数はモデルカラーが倍くらい多いんだけど、たにもり好みの色はゲームカラー&ゲームインクにもあったのでOK。
というかWeb上で見たり手元のカタログで見たりする色って、絶対に実際の塗料の色とは違うだろうから、多大な期待は寄せずw、これくらいの色だったらいいなぁ的なノリで選んでみた。
そんなに自分の中に明確な塗りたい色がイメージされてる分けでもなく、緑系でOK?な感じだったし(爆)
そして届いたファレホをまずは撹拌作業。(^^)b
バーテンさんよろしくシャカシャカと。
梅皿に出してみたらこれってもしかして薄めなくてもそのまま塗れるかなってくらいの粘度だった。
あー、これは単にたにもりの主観なんで、もしかしたらもうちょっと薄めて塗るのがお作法かもしれない。(^^;
さてmixiのコメントで、
#1000くらいのペーパーで表面を磨いておけば大丈夫です。
明るい色にする場合は下地に白を塗っておくといいです。
と助言をいただいていたので、1000番のペーパーでシャリシャリと磨いてみた。
そして白を塗ってから本当に塗りたい色にする予定だったんだけど(もちろんそのための「#001 デッドホワイト」も買っていた)、試しに要らないランナーにエスコルペナグリーンを塗ってみたら元のプラの色(黒)が見えるわけでもなくこれはそのまま塗れるかも!?
ってことでまずはスカート内側の目立たないところから薄めずに塗ってみた。
もちろん一塗りだけじゃ駄目なんだけど、塗っては乾かしで4回くらいやったら均一になった感じ。
元が黒だったのは既に判らない。
参考までに頭に付ける耳っぽいパーツとスカートのアップを載せておきます。
かなりドアップだけどクリックで拡大してみてちょ。(^^;
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クリックで拡大(480×498px)
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筆塗りだから超至近距離で見ると表面ツルツルとはいかないのが見えるけれど、ここまでアップで見ること無いからな。(^^;
たにもり的にはファレホ筆塗りで充分OKな気がしたよー。
てことで他のパーツも塗っては乾かして完成!(≧▽≦)ノシ
トップコート吹いてお終いー。
ちょっとずつ緑に変わっていくパーツを並べて組み立てて、本当に終始楽しい気分だった♪
ところで、今回のプラキットホイホイさんがたにもりの人生初めてのプラモ塗装なのです。
ファレホは匂いも無いし筆塗りでもお手軽に塗装できるっていう意味で良いと思うし、次に別の色を塗るとしたらまたファレホ使うだろうなとも思うのです。
でも。でも。
ちょっと興味出て来るわけですよ。他の塗料ってどうなんだろう、って(爆)
基本的に有機溶剤の匂いが苦手なんで、だからこそ最初の塗料をファレホにしたのですが、ラッカー系ってどんなふうに塗り上がるんだろう。
プロモデラーさんたちが塗ったらっていうのではなく、ド素人の たにもりが塗るとどうなるんだろうっていう意味で。
あー、ちょっと試してみたくね?w
もしかしたら匂いのデメリット(←たにもりにとっては)と引き替えにすっごいメリットがあるかもしれない。
百聞は一見にしかず、百見は一使用にしかず。
使ってみてやっぱり自分には合わないってことになったらその時はその時だー。
とーいーうーこーとーでー。
予約しちゃったわ。(てへっ
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だってグリーンVer.のセット綺麗だし!(←基準がおかしい)
ブルーVer.の方にもグリーンが入ってるし!みたいな!(マテ)
んー。
怖いな模型道(爆)